■結納品
挙式が終わるまで飾っておき、神社などで焼却を。
取り交わした結納品は、それぞれの家で挙式の当日まで飾っておくもの。
床の間があれば床の間に、なければ飾り台の上や、部屋の一角に台をしつらえて飾りましょう。
挙式が終わったら、こんぶ・するめなど食べられるものは食べ、ダイヤ飾りなどは箱に納めてしまっておくのが普通です。
結婚記念日ごとに出して飾り、当時を思い出すのもいいし、もし、必要がないのならば神社にお願いして焼却処分してもらってね。
でも、残しておいて兄弟・姉妹に使うなんてことも最近はあるようですよ。 |
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■結納金
結納金は現金でなくてはいけないという決まりはないから、相手がよいと言えばOKです。その場合、結納品の金包み(御帯料)をカラのまま渡すわけにはいかないので、現金の代わりに振込した金額を記した紙などを入れておくことが大切。
でも、現金のほうが結納の儀式としては格調が高いし、いただいたという重みがあるものですよね。
■結納のかわりに・・・
結納の代わりに、両家でお食事会、なんていうことも最近ではよくあります。
この場合、費用は両家で折半するか、人数に差がある場合は頭割りで。
本来、結納後の食事は女性の家で行なったので、女性側が招待するという形を取るんですが、レストランや料亭での食事会にするなら、両家で折半するのが一般的です。
もし、一方の家族の人数が多い場合は頭割りとなります。
また、双方の話し合いで、どちらかが招待するという形をとる場合は、呼ばれた方はそれに見合うお土産を持参するか、次はこちらで持たせて欲しいといって後日お返しするなどの気配りを。
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